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ヘルスメーターにのるとき、ゼロ点がずれているために、つまみを回して、調整したことはありませんか?
これをゼロ点調整と言います。

もし、ゼロ点調整のないヘルスメーターが、正しく動いているかどうかを調べたいとき、どうしますか?
重さの分かっている重りをヘルスメーターにのせて、量ってみれば、良いですよね。


ヘルスメーターに限らず、どんな測定器も、測定値が正しい値から、ずれていないかどうかを、定期的に、調べる必要があります。これを校正と言います。

放射線測定器の場合、重りの代わりに、放射線量の分かった照射装置(基準線源)を使います。 あるいは、正しい放射線量を測ることのできる線量計を使って校正を行います。

その結果、測定値のずれを評価して、正しい値に換算するための、定数を求めます。 この定数を測定値に掛ければ、正しい値が得られるわけですが、これを校正定数といいます。

ただし、ずれが大きい場合、測定器の修理や調整が必要になりますが、それは校正の範囲外です。
以下に、校正と校正定数をまとめます。


1. 校正

・サーベイメーターや個人被ばく線量計の測定値が、 正しい線量を示すかどうか、そのずれを調べること。なお修理や調整は、校正には含まれません。

2.校正定数

・測定値がずれている場合、正しい値に換算するための定数のこと。この定数を測定値に掛ければ、正しい値が得られます。

3.ポイント

・校正を行い、校正定数を求めるためには、放射線量の分かった線源(基準線源)、もしくは放射線量を正確に測ることが保証された測定器(基準測定器)のいずれかを、使用する必要があります。


日本遮蔽技研では、お客様から放射線測定器を預かりますと、校正が可能かどうか、またケーブル交換が必要かどうかを点検させて頂きます。
その結果、異常が認められない場合、Cs137基準線源による校正を行い、測定値を正しい値に換算するための校正定数を求め、校正証明書を発行します。

なお校正定数は、その後、変わる恐れがあります。そのため証明書の有効期間は1年です。
したがって毎年、定期的に、校正を行い、最新の校正定数を求める必要があります。

なお、校正には含まれない修理ですが、もっとも多い故障は、検出器と本体をつなぐケーブルの断線ですので、日本遮蔽技研では、校正のほか、断線ケーブルの修理を行っています。


 

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